身近だけれど目に入らない【配水管】のこと
現在使用する配水管は地震の衝撃に強く、一度繋げたら抜けないダクタイル鋳鉄管や、管と管のつなぎめが一つになり、いろんな形に曲げられるポリエチレン管を使っています。
東日本大震災でも抜けなかった配水管です。
災害時でも止まらない水道を目指し毎年計画的に取替工事を行っています。
作業工程
ここでのご紹介は一例になります。
劣化の具合や周辺環境などに応じて細かく工程を段取り、事故なく円滑に工事を進めていきます。
step.1 掘削
周辺地域への影響なども考慮し安全に設計値まで掘削を進めます。
step.2 布設
新しい配水管の占用位置を管理しながら、布設していきます。
step.3 配水メーター設置
新しい配水管を設置します。
地域ごとに水の流量を管理するために、メーターを設置する事もあります。
step.4 埋め戻し・復旧
最後にアスファルトを新しくして、引き続き安心して衛生的な生活を送れる状態となり工事完了です。