3月6日~12日の一週間、能登半島復旧支援に参加しました。
元旦からニュースではほぼ毎日見ていたが、現地の状況は映像では伝わりきらない程の災害状況でした。町中液状化により道はガタガタで下水マンホールがいたるところで飛び出してました。
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宿泊しているホテルから現場(輪島市)まで片道3時間30分の道のり。
現地までの道路も地震による陥没など応急処置の状態なので常に段差に気を付けながらの運転は正直過酷でした。。。
現地ではまだまだ断水が続いている市町村があり、水道業者がやるべきことは明確に1つ。
一軒でも多くの家屋に水を届ける事。そう意気込んで現地に向かいました。
作業としてはバルブ(仕切弁)を開け、そのエリアを調査し漏水していれば修理の流れです。
初日から3日間ほぼ漏水など無く繰り返し調査。そんなことを繰り返しているうちに自分の中で、なにかいい方法は無いのか。と動き回り空回りしてました。
最終的には数十軒に通水ができ、自分の中で描いていた復旧支援活動とは離れていたが
目的である「水を届ける」ということはクリアできたのかなと思います。
能登半島に今までの日常が戻るにはかなりの年月が必要かと思います。
素敵な街並み、大自然には感動しました。
また復旧支援の役目が来たら全力で行かせていただきたいです。
プライベートでも新しくなった能登半島へ観光に行きたいと思いました。